エピローグ
意外とええ人だった
こんな変なおっさんの話に長々と付き合ってもらって悪いね
自覚はあるんだ……
でも思ったよりもすごく色々と考えてる人だよね
いえ、こんなお話は普段学校に行くだけじゃ知れないのでものすごく貴重でした!
そもそも、
自分たちのような学生は機会がないとあまり農村に行くこともないですし、『神戸』という地にそのような農村があることすら知らないうえ、そこでどのように暮らしているのかも全然知らないんです
周りの友人たちもおそらく一緒だと思います
まあ、一般的には新卒で企業に就職するのが当たり前に近い世の中だもんなぁ、、、あまり関わることもないし仕方ないっちゃ仕方ないのかも
でもそれだけではなくて、どうしても農村ってなると田舎っぽくて畑や田んぼで農業しかしていないイメージしかなかったので忌避しがちなのかもしれないです
もちろんそのイメージ通りの農家さんの方だって数多くいると思います
ずみ君、引きずられる写真
でも、鶴巻さんのように普通の農家さんとは違う考えを持ってる人が淡河で暮らしていると知れば、農業や農村を含めた暮らしというものに少しでも興味を持つきっかけにはなると思いますよ
はじめのきっかけが大事だもんなあ
でもね、畑や田んぼで農業しかしてないってイメージを教えてくれたけどさ、やっぱり俺たちってご飯を食べないと生きていけないわけじゃない
畑や田んぼで汗をかいてる人たちがいて、自分たちの生活が成立しているんだよね
そう考えると農家ってめちゃくちゃ尊いし、かっこいい
そしてさらに言えば、どんどん高速化していく世の中で、作物が育つ時間の流れで生きることを生活の中に含めることはもっと大事になってくると思う
まだイメージはわかないと思うけどいつかそんな風に思ってくれたら嬉しいかな
はい、本当に興味深いお話をありがとうございました!
このおっちゃんに会えてよかった!!
このウェブサイトは、私たち若者が神戸の農業に対して、親しみを感じ、新しいイメージを抱けるきっかけになれば、という思いから作成しました。
私たちが鶴巻さんのお話を聞いて感じ、同世代の皆さんに伝えたくなったことをこのウェブサイトに詰め込みました。皆さんに少しでも届いていれば嬉しいです。
いつかの未来、農業をしたいと少しでも思ったときには、またこのサイトを開いていただき、『神戸』というまちで、鶴巻さんの考え方のように、好奇心を持ち、失敗を恐れず、自分だけの『百姓』のかたちを探してみてはいかがでしょうか。
今回のプロジェクトでは、とても貴重な経験を得る機会となりました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
チームはま
メンバー:
平岡萌、黒住拓未、前田紗羅、大西香凛
担当ディレクター:
※当サイトでは一部演出がございます。